Kinesis Advantage360 Professional
8万くらいしたんだけど全くしっくりこなくて超ツラい!!!!純正パームレスト付きで買ってくれる人がいたら連絡下さい (?)
- そもそも自分の手のサイズに合わなかった。試さず買ったのが悪い。親指で押す前提のエリア (スペースやエンターが割り当てられている) に指が届かないのが致命的で、左右分割で肩こりが解消する前に指が攣りそうな感じ
- 手はそんなに大きくなくて、メンズ向け手袋とかも小さめサイズを選ぶことになるほうではある。ホームセンターとかに売ってる作業用ゴム手袋みたいなのも S-M サイズでギリギリシンデレラフィットみたいな感じ
- フルワイヤレスイヤホンみたく、左右のユニットもケーブルなしでワイヤレスな左右分割キーボードとして使えるという触れ込みなんだけど、Bluetooth が妙に不安定。左右間のペアリングがぶっ壊れてリセット *1 が必要な状態に頻繁に陥る
- 最近思い出して状況が変わってないかいろいろ見ていたけど、ファームウェアを最新にしたらちょっと改善した気がする、けどなんか理想には程遠い感じがする……。これなら分割キーボードでも左右間は有線のやつ買うわという感じ
Nuphy Air60 (V1)
↑ に懲り、かつ普段遣いのキーボードがやや不調になったので買ってみたものの、これもブツはいいんだけどいろいろ言いたいことが……という感じだった。惜しい。
Nuphy Air60あまり調べず買ったのが届いたけど、Fn+矢印がキーボードバックライトの設定に割り当てられてて、Kalabiner-Elementsとか使わないとHome/End/PageUp/PageDownが使えない驚愕の仕様に見えていて、それで本当にBest MacBook partnerなの?なんかミスってる?? https://t.co/AiWT28UFvz
— ガソリン車 (@polamjag) 2023年6月21日
Caps LockをControlにして、ControlもFnにすることでControl (物理)+矢印でHome/End/PageUp/PageDownできるようになった、絶対おかしいと思うんだけど……… pic.twitter.com/3DGW08qJu2
— ガソリン車 (@polamjag) 2023年6月21日
このキーバインドおかしくないか問題は、最近出た後継機たる V2 で QMK になったことで解決してそう。でも V1 で MacBook のおとも的な訴求がされておきながら *2、この辺がこういう仕様だったのはちょっと……という気持ちがある。打鍵感とか build quality はめっちゃいいので余計に惜しい。
Mistel BAROCCO MD770 RGB BT
できあいのキーボードをいろいろ買うの、ハードウェアの出来が良くても、ファームウェアの出来とか挙動とかがしっくりこないとめちゃくちゃ悲しくなるので大変な感じがする (BAROCCO MD770 RGB BTを買った)
— ガソリン車 (@polamjag) 2023年11月2日
最新 (っつっても2020年…) のファームウェアで不満点が全部言及されててウケた https://t.co/tULY7anDNQ
— ガソリン車 (@polamjag) 2023年11月3日
概ね満足していて、今の普段遣いはこれに落ち着いている。ので、買ってイマイチだったかというそうではないんだけど、買った直後は全然ダメやんけという感じだった。カチャカチャ感マックスで typo が結構発生してしまうキートップを変えたい気がするのと、バッテリーがワイヤレスキーボードにしてはちょっと許容しにくい速度 *3 で枯れるのがツラい。結局ほぼ有線で使ってるし、これなら Bluetooth モデルじゃなくてよかったなという感じがある。
Beats Studio Buds
なんか Mac と相性が悪いのか、定常的に通信する Bluetooth デバイスがこれ以外に接続されていると電波が干渉するのか、数秒に一度の頻度で音が飛びまくるという厳しい商品だった。あとイヤーチップの形が耳に合わなかったのでフィット感が 65% くらいしかない……。
たぶんこのスレと同じ状態の困りごとだと思う。
これまで使っていた、というかこれがしっくり来ていないので使いつつ付けている初代 AirPods Pro と比べると、細かいところの品質がしょぼいなと感じることがあり *4、Apple のブランド戦略を感じられてよかったねということにしたい。正直手放したい。
総括
キーボード買いすぎでしょという感じがするけど、買いすぎてわかったこととしては、ハードウェアの出来・かっちり感 (build quality) と、分割なり配列なりフォームファクターのしっくり来る度合いと、ファームウェア部分の出来は、全部完全に別の話で、すべてしっくりこないと優勝はできないということである。これは自作やカスタマイズが流行るわけですね〜〜というのが実感できた。Kinesis Advantage360 Professionalのしっくり来なさも、例えばこれが自前の3Dプリンターで Dactyl を試しますみたいな話だったら、もっと自分で調整できて、というか自分で調整するしかなく、全然違うんだろうなと思う。
手とか耳とか身体にダイレクトに関わるものはなるべく試してから買うこととしたい。イヤホンも試すと一見フィットするように感じても、咀嚼して顎のホネが動くとだんだんイヤホンが押し出されていくとかいろいろあり、生活の中で試さないと本当のところがわからないのが難しい。あらゆるイヤホンで3段フランジのイヤーチップを用意してほしいけど、ワイヤレスイヤホンだと収納ケースに入らないがちといったこともありそう。
買ってよかったものの話はこのへん: