オープンドアポリシーは意味ないという主張を id:shimobayashi さんが一貫してされているのが印象に残っていたんだけど、要するにこの話じゃん、という接続が脳内で発生して妙な満足感があった。
- ドアが開いているからといって、そこに突入すると何が起こるのか理解されていないと意味がない
- どんないいことがあるのか
- どんな問題がどう解決するのか
- そもそも、ドアの先にいる人は自分のことを受け入れてくれるはずと思えているか
- どんないいことがあるのか
- 実際どうかという話ではなくて、ドアをくぐってきてほしい人に上記の事柄が理解されていて、ドアをくぐってもらえていないと意味がない、という話
- 大在宅勤務時代の今では、このへんのコミュニケーションを雰囲気でなんとかするのはとても難しそう (それはそう)
- 組織の文脈を知っている、あるいは察するのが得意な人はオープンドアを活用できるかもしれないが、そうでなければ難しい
- オープンドアを活用できている人とそうでない人で格差が生まれることもギクシャクポイントだと思う
- これを理解してもらうためにできることの一つ、あるいはドアをオープンにしておくことで解決したい問題を解決する別の方法は 1on1 のように対話的なコミュニケーションを積み重ねることである、というのは筋が通ると思うので、一周回っている感じがする