まず,yaourt で AUR から deb パッケージを扱うコマンドである dpkg をインストールします.
$ yaorut dpkg
次に,dpkg コマンドを使って deb パッケージをインストールします.(-i オプションは依存関係を無視してインストールするオプションです)
# dpkg -i hogefuga.amd64.deb
たまに,
/hoge/fuga/piyo: line 24: /path/to/some/foo: No such file or directory
みたいな感じでエラーが出ます.そういう時はだいたい依存関係が足りていないので,pacman なり yaourt なりで必要そうなパッケージをインストールします (dpkg で直接依存を解決すると,同一 OS の中に複数のパッケージマネージャが存在してしまうことになり,非常に厄介です).
足りないパッケージは,たとえば
/etc/sane.d/dll.conf: No such file or directory
みたいな感じだと,sane というソフトウェアが足りないのかな,みたいな感じで類推出来ると思います.わからなければ,そのフルパスでググってみるといいでしょう.
こうしてインストールした deb パッケージは,
$ dpkg -l
で一覧を表示することが出来ます.そこで表示されているパッケージ名を用いて,
# dpkg -r <package name> # /etc 以下などの設定情報を残す # dpkg --purge <package name> # 全部消す
とすることで,パッケージをアンインストールできます.