iPhone のボイスメモをなどを使うと、飲み会の様子を手軽に録音できる。
飲み会の様子を録音すると何が嬉しいのかというと、別に大したことはないのだけれど、この 2020 年のように困難な状況においては、しょうもないゴミとしか思っていなかった音声ファイルさえも愛おしく感じられる……というのは言い過ぎだろうけど、とはいえ写真では残らないなにかを残せるのは間違いないと思う。
動画を撮影したら完全上位互換じゃんって感じではあるんだけど、カメラに写っていると思うのとそのへんにマイクが転がっているのとでは気の持ちようが変わってくる気がするし、酔っ払ってたらどっちも変わらないような気もする。
ポッドキャストをやれというような話ではなく、完全に普通の会話を録音して、忘れた頃に聞き直すと面白い、という話でした。
さて、酔っ払った人間はそのへんの物体を楽器にすることがあることが知られている。そのへんの物体に衝撃を与えることで打撃音を発生させることで打楽器に見立てる、というのがもっともオーソドックスな発現だろうか。ボイスメモを使えば、そこから偶発的に生み出される音楽も収録できる。打楽器といえばダンスミュージック、ダンスミュージックといえば Ableton Live。断続的に打楽器の音がしているような音声ファイルは、Simpler のスライス機能を用いることで単音ごとに演奏できて非常に便利。
こうじゃ
これに、2018 年の忘年会の N 次会 *1 のときに id:masawada さんが MacBook Pro の Touch Bar を使って演奏したシンセサイザーの音を重ねる。
これを masawada.fm テーマソング (仮) として提案させていただきます。
このエントリは、masawada Advent Calendar 2020 22 日目のエントリです。
昨日は id:koudenpa さんの「masawada Advent Calendar 2020 予定地 - koudenpaのブログ」でした。明日は id:stefafafan さんです。
*1:飲み会をボイスメモで録音すると面白いという事実はこのときに発見された