昨年、出先で炎上中に Arch Linux なマシンの /home な ext4 が爆発するという惨事がありましたが、手元に Arch Linux のインストーライメージを焼いた USB メモリがあったおかげでいい感じにいい感じ出来ました。
Arch Linux のインストーライメージには、主に以下のパッケージが含まれています (Arch Linux で archiso パッケージをインストールして /usr/share/archiso/configs/releng/packages.both
を参照) :
arch-install-scripts b43-fwcutter btrfs-progs clonezilla crda darkhttpd ddrescue dhclient dialog dmraid dnsmasq dnsutils dosfstools elinks ethtool f2fs-tools fsarchiver gnu-netcat gpm gptfdisk grml-zsh-config grub haveged hdparm intel-ucode ipw2100-fw ipw2200-fw irssi lftp linux-atm mc mtools nfs-utils nilfs-utils nmap ntfs-3g ntp openconnect openssh openvpn partclone parted partimage ppp pptpclient rfkill rp-pppoe rsync smartmontools speedtouch sudo tcpdump testdisk usb_modeswitch vpnc wget wireless_tools wpa_actiond wvdial xl2tpd zd1211-firmware zsh
というわけで、まあ大抵のシーンではレスキューに使えるのではないでしょうか。これをベースに GUI が欲しければ Antergos という選択肢もありますし、普通に Ubuntu やらを使うという手もありますね。
以下は常時持ち運ぶのによさ気な USB メモリ一覧みたいな感じです。鍵とかバッグとか財布とかにつけると良いのではないでしょうか。僕は毎月 Arch Linux の新しいインストーライメージが公開される度に鞄とかのそれを更新するのがルーティンワークみたいな感じになってます。
この手の USB メモリはストラップホールが小さいものが多く、また市販のストラップは妙にちぎれやすいのでどうしたものかという感じですが、僕はモンベルショップみたいなアウトドアショップで手に入る φ2mm とか φ1.5mm くらいのナイロンロープを適当に括りつけて USB メモリ自体をキーホルダー的に使えるようにしてます。
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